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Graduate School
当サイトの運営者は、1人の大学院生です。
大学院という場所は、「大学の延長線上」のように思っている人が多いと思います。実際、それが間違っている訳ではないと思いますが、大学院でも学びは、学部(大学)での学びに比べると遥かにその質が高くなり、より多くの知識や考えの深さが求められるようになります。
学 部…研究活動に必要な知識を得る場所。
大学院…学部で学び、身につけた知識を用いて自らの興味関心や問いに対して探究する場所。
これはよく言われることだと思いますが、このように、両者を端的に説明しただけでも学部と大学院では長さが異なります。大学と大学院の質の違いはこのような部分からもお分かりいただけるのではないでしょうか。
大学での学びは教授されたことを覚え、それをテストやレポートで評価される「勉強」でしたが、外学院での学びは、自らの学び深め、疑問や関心事を探究していくことで、それを多くの人が「研究」と呼びます。
研究を行うとき、そこには倫理が必要です。つまり、学問だからと言って何でも研究していいという訳ではありません。手を出してはいけない研究や、研究目的を達成するためでも、手を出してはいけない手段も存在するということです。
私はさらに、一つのことを思います。
それは、あらゆる研究は社会に還元されるべきであるということです。社会に還元されない研究は、研究者の自己満足で終わってしまいます。それ自体に価値がない訳ではありませんが、大学・大学院などの公的な施設での研究活動は、どのような形であれ、社会に還元されるべきであると考えています。
当ブログの運営者は、大学院前期課程の学生であるため、社会に対して大きな影響力を持つほどの研究成果を出すことはまだ難しいというのが現状です。しかし、このブログを通して、情報を発信し、その過程の中でコツコツと自分の研究成果を社会に、皆様に還元していくことができればと願っております。